「恋心」は意図的につくれるのか?〜恋愛に投資してみる〜
▶「恋心」は意図的につくることができるのか?
「恋」とは、なんだろう。
青春と同じように、あとで気づく感情な気もするし、
ドキドキ、、、というからだの反応から実感するものでもある。
なぜ人は「恋」をするのだろう?
「恋」することに、どんな意味があるのだろう?
なぜか惹かれる「恋」というものに挑戦してみようと思ったのは勢いで...。
別に、めっちゃ惚れた〜!って人が居るわけでは無かったけど、恋に恋した状態にあったから、本気で人を好きになってみよう、と思って対象を思い浮かべてみた。
すると、案外近くに「好きになりたい人」がいて
恋に恋した、私の恋愛大作戦が始まった。
シャンプーのCMで、
「カワイイはつくれる!」っていうキャッチフレーズがあるけれど、、、
さて、恋心はつくれるのか…?
▶「恋愛感情」のつくりかた
いま、本気で恋をしている私の「恋愛感情」ができるまで。
①:好きになりたい人を決める
②:その人と会う
③:会ってみて、自分がどんな気持ちになったのか、
どんなことに気づいたのかを相手にちゃんと伝える
④:私と一緒に居ることでどんな気持ちになったのか、
どんなことに気づいたのかを相手に言語化してもらう
※ここまでは、《好きになろうとしている》という状態で
まだ恋愛感情がちゃんと芽生えているわけではなかった。
⑤:一緒にごはんを食べる回数を増やす
⑥:恋愛観について語る
⑦:相手の関心があるテーマについて調べる、その内容について話す
⑧:家族の話をする
⑨:自分自身が思う自分の嫌な一面について話をする、相手の嫌な一面も聞く
⑩:相手の好きなところを伝える、私の良いところを言語化してもらう
自分自身に何度も「なぜこの人と一緒にいたいのか?」を問い続ける。
価値観が違うことに、一緒にいることの面白さを感じているし
見えている世界が違うことに心の高鳴りが止まらない。
もしかしたら、これは「恋心」ではなく、「相手への興味」なのかもしれない。
ただ、相手への興味の先には
「わたしを知ってほしい」
「一緒の時間を過ごしたい」
「もっとあなたを知りたい」があるんだと思う。
そして、相手がその気持ちに向き合ってくれて
時間も、エネルギーも使ってくれるようになった時、
それはもうひとりで「恋」している状態を抜けて
ふたりで関係性を作っていくようになっている。
ここまで来ると、あとはお互いが自分たちにどれだけ向き合うか。
自分の好きなとこも、嫌なところも
相手の好きなとこも、嫌なところも
自分が気づいていないところも、相手が気づいていないところも
すべてをできる限り表現し合うことが大切で。
「恋」が届けてくれる感情は
自分の知らなかった一面に気づくのにすごく大事なものだと思う。
辛くなったり、愛おしくなったり
ヤキモチを焼いたり、嬉しくなったり
苦しくなったり、恥ずかしくなったり。
いくら辛い感情だったとしても、
その人がいなかったら気づかなかった私の一面があって
それは人間に生まれてきた私にとって大きな学びだと思う。
自分を成長させたい人ほど、「恋心」を上手く使うべきだと思う。
いちばん感情を振り回されて、自分と向き合う大事な時間。
素敵なパートナーと、あたらしい私に出逢うため
時間も、お金も、エネルギーも
「恋」に投資してみよう。
いつでも自分に素直に、みんなに素直に。
ゆりりん